マツダは3月12日、「CX-80」が2024年度JNCAP総合評価において、最高評価となる「自動車安全性能2024ファイブスター賞」を受賞したと発表した。
JNCAP総合評価は、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)が、安全な自動車の普及を促進する目的で、1995年度より公表している自動車の安全性能評価。「予防安全性能」、「衝突安全性能」、「事故自動緊急通報装置」の項目で評価される。
CX-80は、圧倒的な運転体験と上質で心豊かな移動体験を両立し、高い環境性能と安心安全のカーライフをお届けすることを目指した、マツダの国内市場におけるフラッグシップモデル。
安全性能では、「MAZDA PROACTIVE SAFETY」をもとに、ユーザーが安心して体験や行動の幅を広げることをサポートする狙いで開発され、ドライバー異常時対応システム(DEA)、クルージング&トラフィック・サポート(CTS)緊急停止支援機能、スマート・ブレーキ・サポート(SBS)、リアサイドフレームを軸圧縮変形させることで、CX-8比で2倍となる後面衝突時のエネルギー吸収量を実現した後部ボディ構造、リアシートアラートなどを採用している。
2024年度JNCAP総合評価では、CX-80は「予防安全性能」および「衝突安全性能」の項目でAランク、「事故自動緊急通報装置」の項目で満点の評価を得た。