マツダは3月10日、「AUTOMOBILE COUNCIL 2025(オートモビル カウンシル)」(開催期間:4月11日~13日、開催場所:幕張メッセ)の出展概要を発表した。
同イベントでは、初代ルーチェの元となったプロトタイプ「S8P(エス・ハチ・ピー)」や、フランスのMost Beautiful Concept Car of the Year賞を受賞した「マツダ先駆(せんく)」、「マツダVISION COUPE(マツダ・ビジョン・クーペ)」など、5台を展示する。
2016年から開催されているオートモビル カウンシルは、「日本に自動車文化の創生を図ること」を目的とした往年の名車と最新モデルが一堂に展示されるイベント。今回で10回目の開催となり、マツダは9回目の出展となる。
マツダでは、「MAZDA DESIGN STORY “心を揺さぶる、モノづくりへの追求”」を出展テーマに、1962年にイタリアのベルトーネ社へデザイン監修を委託し、若き日のジョルジョット・ジウジアーロ氏が手掛けた、初代ルーチェのプロトタイプ「S8P」の他、1990年代のデザインテーマ「ひびきのデザイン」を体現した「ユーノス500」、のちのデザインテーマ「Nagare(ながれ)」に影響を与えた2005年の第39回東京モーターショー出展車「マツダ先駆」、そして現在の魂動デザインを象徴する「マツダ VISION COUPE」と「マツダ 魁 CONCEPT(マツダ・カイ・コンセプト)」を展示する。また、マツダエレガンスの原点から現在のデザインビジョンモデルまでの作品たちを通し、マツダデザインストーリーの一端を紹介する。
<「オートモビル カウンシル 2025」開催概要>
- 開催日時:2025年4月11日(金)~4月13日(日)
- 開催場所:幕張メッセ
- テーマ:CLASSIC MEETS MODERN & FUTURE
- イベント公式サイト:http://automobile-council.com/