三菱自動車は1月9日、令和6年能登半島地震および奥能登豪雨の被災地支援の一環として、被災者や支援団体を対象に車の無償貸出支援活動を行う「一般社団法人 日本カーシェアリング協会」に対し、「デリカD:5」と「トライトン」の2台を寄贈したと発表した。
被災地では、9⽉の奥能登豪雨にて車両が水没などの被害がある中で震災復興のためにこれまでに寄贈された車両も被災している他、被災地域に属する石川県からも協力依頼があったことから、今回の寄贈が決定された。
今回寄贈されたデリカD:5とトライトンは、様々な天候や路面に対応する操縦性と走破性を実現し、堅牢性、積載性にも優れており、被災後の瓦礫等の片付けや、被災者の転居の際の荷物の運搬などへの活用を予定している。