ステランティスジャパンは11月7日、アルファ ロメオ「ジュリア クアドリフォリオ」の左ハンドルモデルを日本市場に初導入し、同日より全国のアルファ ロメオ正規ディーラーを通じて発売するとともに、カスタマイズ プログラム「Design Your Quadrifoglio(デザイン ユア クアドリフォリオ)」もあわせて開始した。
ジュリア クアドリフォリオは、最大出力510PS/最大トルク600Nmというパフォーマンスと、気筒休止システムによる高効率化を両立した2.9リッター V6ツインターボエンジンを搭載し、0-100km/h加速3.9秒(欧州仕様参考値)、最高速度307km/h(同左)を実現したプレミアムスポーツサルーン。
シャシーには、フロントエンジン/後輪駆動の駆動方式を採用し、アルミやカーボン等の軽量素材を多用することで、理想的な前後重量配分と優れたパワーウェイトレシオを実現。さらに、整流効果を高めるボディ底面のフラッシュサーフェイス化や、ブレーキフィールの向上と軽量化を両立する統合型ブレーキシステム(IBS)、アルミ製 ALFATM LINKサスペンションシステム、機械式リミテッドスリップディファレンシャルを全車に標準装備している。
今回は、カスタマーから多くの要望があったジュリア クアドリフォリオの左ハンドルモデルの国内初導入が実現した。
また併せて、ジュリア クアドリフォリオの左ハンドルモデルを、オーナー好みの仕様および車体色に選択することができる特別プログラムのデザイン ユア クアドリフォリオも開始。本年3月に実施した前回の同プログラムと比べ、今回は新たにシルバーホイール(日本向け特別設定:限定20台)を採用した他、車体色にはエトナレッドが選択肢に加わり、選べるバリエーションが80パターンから144パターンへと大幅に増加した。
カスタマイズ後の⾞両価格(税込)は、ジュリア クアドリフォリオが1,337万円から1,597万円。なお、現行型「ジュリア クアドリフォリオ」の左ハンドルモデルの発売は同プログラム限定となる。
さらに、同モデル購入者には「Alfa Romeo Driving Laboratory(ドライビング ラボラトリー)」でのドライビング体験をプレゼントする。
<「デザイン ユア クアドリフォリオ」概要>
◆特設サイト:https://www.alfaromeo-jp.com/models/special-series/design-your-quadrifoglio
◆プログラム実施期間:2024年11月7日(木)〜2025年6月末
◆ジュリア クアドリフォリオ/カスタマイズ可能な仕様 全144パターン
①ルーフ
- 標準ルーフ(車体色と同色)
- カーボンファイバールーフ
②ブレーキ
- 標準ブレーキディスク
- カーボンセラミック製ブレーキディスク
③シート
- スポーツレザーシート(6ウェイパワー、パワーランバーサポート、パワーサイドサポート、ステアリングヒーター付き)
- スパルコ社製 カーボンバケットシート
④ホイール
- 19インチ ガンメタリック仕上げ 5ホールデザイン アルミホイール
- 19インチ ダーク仕上げ 軽量アルミホイール
- 19インチ シルバー仕上げ 軽量アルミホイール(日本向け特別設定)
⑤車体色
- アルファ レッド
- ヴェズヴィオ グレー
- ブルカノ ブラック
- ミザーノ ブルー
- モントリオール グリーン
- エトナ レッド
<アルファ ロメオ ドライビング ラボラトリー>
東京都東麻布にある会員制の超高性能ドライビングシミュレーター施設での⾛⾏体験。世界初の高精度LEDパネルを用いた超大型スクリーンにはリアルなサーキットが映し出され、今回のLaboratory用にプロドライバーとエンジニアが実車の「クアドリフォリオ」の性能を再現したマシンに乗り込み、⾛⾏を実施。メインインストラクターにはDriving Academyでもインストラクターを務めた、藤井 誠暢氏を迎え、実際のサーキットコースに出るためのドライビングスキルアップや車両の性能を限界まで引き出した⾛⾏を感じとれるドライビング体験を提供する。