三菱自動車は5月16日、軽EV「eKクロス EV」を一部改良し、同日より全国の系列販売会社で発売した。
eKクロス EVは、日常使いに十分な一充電走行距離180km（WLTCモード）を達成している他、ゆとりのある室内空間と使い勝手の良さ、EVならではの滑らかで力強い走り、優れた静粛性と良好な乗り心地を実現。先進の運転支援機能とコネクティッド技術を装備した、SUVテイストの軽自動車。
今回の一部改良では、利便性および安全性の向上を図った他、車体色に新色が追加された。
なお、同モデルは令和5年度補正予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」の対象となる。
＜利便性の向上＞
- 定額で車内Wi-Fiのインターネット接続が可能となった（「MITSUBISHI CONNECT」に登録の上、別途NTTドコモ「docomo in Car Connect」との有料オプション契約が必要）。ユーザーのニーズに合わせた利用期間の選択が可能。
-
スマートフォンアプリを使って遠隔で多様な操作が可能なコネクティッドサービス「MITSUBISHI CONNECT」の機能を強化し、新たにリモートドアロック／アンロック機能を追加。現在提供中のリモートエアコン（遠隔でのエアコンのオン／オフ）や駐車位置確認などの機能に加え、遠隔でドアの施錠・解錠が可能になり、日常での使い勝手が向上した。
＜安全性の向上＞
- 運転支援機能「三菱e-Assist」を搭載し、サポカーSワイドに対応している安全機能をさらに強化。エマージェンシーストップシグナルシステムを新たに採用した。
- マルチアラウンドモニターをPグレードに、リヤビューモニター付きルームミラーをGグレードに標準装備とし、車両後方の視認性を向上した。
＜車体色の追加＞
新色として、2トーンのアッシュグリーンメタリック×ホワイトソリッド（有料色）、ライラックピンクメタリック×ブラックマイカ（有料色）、モノトーンのアッシュグリーンメタリック（有料色）を追加し、既存のボディカラーと合わせて2トーン5色、モノトーン5色の全10色展開とした。
【希望小売価格】256万8500円～313万1700円
