BYD、アップデートした「ATTO 3」を発売 内外装に新色を採用、タッチスクリーンのサイズを15.6インチにアップ

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BYD日本法人は3月1日、日本発売のEVモデル第1弾となる「ATTO 3」をアップデートし、同日より全国のBYD正規ディーラーを通じて発売した。

ATTO 3は、スポーティーで躍動感あふれるデザインを採用し、Euro NCAPの安全性評価で最高評価の5つ星を獲得する等、高い安全性を特徴としたミドルサイズSUV。2022年2月に中国で販売を開始し、オーストラリアやタイ等のアジア太平洋地域および欧州でも発売されている、BYDの世界戦略モデル。

パワートレーンでは、BYDが独自開発した「ブレードバッテリー」を搭載したEV専用のプラットフォーム「e-Platform 3.0」を採用し、470kmの航続距離(WLTC値)を達成。フラットな床面による広い車内空間と440Lの荷室容量を実現している。

今回のアップデートでは、ハードウェアとソフトウェアの両面を進化。車体色に新色の“コスモスブラック”を採用し、車体色に合わせてウインドウトリムとDピラープレートもブラックに変更した他、内装色にも“ブラック/ダークブルー”を追加。また、テールゲートのロゴデザインを変更したのに加え、車用サンシェードをより厚みのある形に改良した。

さらに、大型タッチスクリーンのサイズを12.8インチから15.6インチに拡大。BYD Storeが追加され、“Amazon Music”、インターネット検索が可能な“検索ブラウザー”、“カラオケ”の3つのアプリ取得が可能となった。“カラオケ”アプリでは、車内でカラオケ音源を流せるだけでなく、別売り販売予定のマイクを使用することで、より本格的なカラオケが楽しめる。

<アップデート詳細>

◆ハードウェア

  • 車体色にコスモブラックを追加
  • 内装色ブラック/ダークブルー追加
  • ウインドウトリムとDピラープレートをブラックに変更
  • テールゲートのロゴ変更
  • 大型タッチスクリーン変更

◆ソフトウェア

  • デイライトOFF機能を追加
  • 音声認識内容を追加
  • 近接警報音の変更
  • ナビ案内音量の変更
  • 盗難防止警報音の追加
  • Spotifyとアンビエントライトの連動
  • アプリの追加が可能

【希望小売価格】450万円

 

 

今回のATTO 3の発売に合わせ、HIPHOPアーティストのKREVA氏の楽曲を使用した新しいTVCMを3月15日より放映開始を予定している。採用されたのは「Expert」という楽曲で、新色コスモスブラックのATTO 3が駆ける、疾走感のあるCMになっているという。

<CM放映概要>

<KREVA氏 プロフィール>

2004 年「音色」でソロメジャーデビュー。アジア人初のHIP HOPアーティストとして「MTV Unplugged」に出演、さまざまなアーティストへの楽曲提供やプロデュースも手掛けており、2024年はソロ20周年イヤーとなる。作詞、作曲、トラックメイク、ラップ、さらにはプロデュースまで、全て自身でおこなう日本の音楽界最重要人物のひとり。

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