スズキ、新型軽商用車「スペーシア ベース」を発売

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スズキは8月26日、新型軽商用車の「スペーシア ベース」を発売した。価格(消費税込)は139万4800円~166万7600円。

新型「スペーシア ベース」は、「遊びに仕事に空間自由自在。新しい使い方を実現する軽商用バン」をコンセプトに、商用車の積載性や広い荷室空間、使い勝手のよさと、乗用車のデザインや快適性、運転のしやすさを融合した新型軽商用車。

 

 

フロントグリルやドアハンドル、ドアミラー、バックドアガーニッシュなどの加飾をブラックで統一することで重厚感を強調するデザインを採用しているほか、リヤクォーターパネルやチェッカープレートをモチーフにした専用エンブレムを装備し、お気に入りの道具感を演出。また、インパネカラーパネルやリヤクォーターポケットなどのアクセントカラーにグレーイッシュブルーを採用し、力強さを表現した。外板色は、新色「モスグレーメタリック」をはじめとする全5色を設定している。

パッケージングは、隙間のないフルフラットなフロアと低く抑えた荷室開口地上高による、使いやすく荷物が出し入れしやすい荷室空間と、スペーシアと同等の乗り降りしやすいシート高や乗り心地のよいフロントシートによる、快適な前席空間を両立。また、マルチボードを全車標準装備している。さらに、オーバーヘッドシェルフやリヤクォーターポケット、フロアコンソールトレーなどの収納スペースを設置しているほか、ユーティリティーナットやLEDルームランプ、運転席&助手席シートヒーター、助手席シートバックテーブル、防汚タイプラゲッジフロア、USB電源ソケット[Type-A/Type-C]を採用。

 

 

安全面では、夜間の歩行者も検知するデュアルカメラブレーキサポートなどを搭載するスズキ セーフティ サポートを全車に標準装備したほか、全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロール(ACC)をXFグレードに採用。また、すれ違い支援機能を搭載した全方位モニター用カメラをメーカーオプションとして設定しているのに加え、LEDヘッドランプ、LEDフォグランプを全車に標準装備している。

なお、同車は経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS2)認定車」、「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当する。

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