三菱自動車は4月22日、株式会社三菱UFJ銀行とカーボンニュートラル社会の実現に向けた協業に関する協定書を締結したと発表した。
カーボンニュートラル社会の実現に向け、世界的な気候変動問題への対応が急務となる中、企業を中心に温室効果ガス(Greenhouse Gas、以下「GHG」)排出量の削減等が課題となっている。
三菱自動車は今回、三菱UFJ銀行と協定を通じて包括的なパートナーシップを結び、GHG排出量削減に向けた企業の取り組みをより一層支援するとしている。取り組みの一環として、三菱UFJ銀行の顧客基盤・ネットワークを活用して、三菱自動車を全国の法人に周知するほか、「MUFGカーボンニュートラル宣言」に基づき、三菱UFJ銀行及びその関連会社が有する幅広いソリューション提供を受けながら、同社サプライチェーン全体で脱炭素化に向けた取り組みを継続すると述べている。
【協業に関する協定の概要】
- 三菱UFJ銀行から三菱自動車に対する、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取組みを実践または検討している三菱UFJ銀行顧客の紹介
- 三菱UFJ銀行及びその関連会社によるソリューションを活用した、当社及びそのサプライヤーのGHG排出量可視化・削減活動の推進
- その他、両者が合意した事項