国交省は4月19日、スバル「レガシィ アウトバック」が、自動車の安全性能を評価・公表する「自動車アセスメント」において、最高評価にあたる「ファイブスター賞」を受賞したと発表した。
今回の「レガシィ アウトバック」の最高評価受賞では、衝突安全性能評価、予防安全性能評価共に最高の「Aランク」を獲得したほか、万が一の事故発生時にエアバッグ展開と連動し専門のオペレータを通じて警察や救急へ自動通報する「事故自動通報装置」を装備していることなどが評価されたとしている。
「レガシィ アウトバック」は、以下の安全装備を全車標準装備としている。
①予防安全性能:
- 視野を大幅に広げた新開発のステレオカメラ採用により、さまざまなシーンで予防安全性能を高めた運転支援システム。
- 後側方から接近する車両の存在を運転者にお知らせするリアクロストラフィックアラート。
- シフトレバーやペダルの誤操作による急な飛び出しを抑制するペダル踏み間違い時加速抑制装置。
②衝突安全性能
- 自車の高い衝突安全性能とともに、衝突相手の被害軽減を実現する車体構造。
- 8つのエアバック(デュアルエアバッグ、サイドエアバッグ、カーテンエアバッグ、ニーエアバッグ、シートクッションエアバッグ)で乗員を保護。
- 前席だけでなく後席の乗員にもベルト着用を促すシートベルトリマインダーシステム。
- 歩行者の頭部へのダメージを軽減する歩行者保護エアバッグ。
③事故発生時の救助
- エアバッグが作動するような大きな事故を感知して、自動的にコールセンターに通報するコネクティッドサービス。