MoTと太宰府市、妊産婦タクシーサポートを開始 -

タクシーアプリ「GO」を展開する株式会社Mobility Technologies（以下「MoT」）と福岡県太宰府市は、妊産婦の日常移動をサポートする「妊産婦タクシーサポート」の取り組みを4月1日（金）より開始すると発表した。

太宰府市では、妊産婦に向けた支援施策の一つとして、妊産婦の移動支援事業を始動し、タクシーを利用する際にスマートフォンのアプリケーションを使用することにより、「緊急時に必要な時、また乳幼児健診や病院受診等の移動手段として、タクシーを利用する際の利便性の向上」、「妊産婦さんのニーズに応じたタクシーの運行を行っていただく」ことで妊産婦への移動支援を社会実験として開始するとしている。

また、タクシーアプリ「GO」は、希望日時に合わせた注文が可能となる「AI予約」機能や、「スライドドア車両指定」機能など、カスタマーのニーズに合わせた機能開発を行なっており、2021年9月にはコードの読み取りからタクシー注文ができる機能を独自開発し、全国約4万室以上のホテル客室や、全国約5,000店舗の飲食店に専用POPを設置するほか、2021年12月には空港内に「GO」乗り場を設置するなど、「GO」で快適な移動を実現する施策を行っている。

今回開始する「妊産婦タクシーサポート」では、太宰府市に在住の妊産婦に対して、母子健康手帳の交付以降、「GO」で使える5,000円分クーポンを提供。クーポンは福岡県内全ての「GO」提携タクシーにおいて使用可能で、通院や買い物など、日々の移動に活用してもらうことで移動の負担軽減を図ると述べている。