大井川鐵道(静岡県島田市)とFDAフジドリームエアラインズ(静岡市清水区)、富士山静岡空港(静岡県牧之原市)の3社連携により実現した、静岡のすばらしさを満喫できるフライトツアーの2021年~22年シーズン“最終便”が5月3日に行われる。
通常の飛行高度より低い高度から見る“寄りの”富士山はもちろん、クールジャパンアワード2019受賞の奥大井湖上駅の絶景も楽しめ他、ちょうど新茶の時期でもあり、富士山静岡空港周辺のある牧之原台地の茶畑や富士山麓、日本平周辺など、得も言われぬもえぎ色のじゅうたんを機内から眺望し、より静岡県らしさを味わうことができる。
【ツアー詳細】
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- 名称:富士山・駿河湾を遊覧!! FDA×大井川鐵道×富士山静岡空港 三社共同企画!! 富士山遊覧飛行と大井川鐵道と南アルプスあぷとライン
- 旅行日:2022年5月3日(火・祝)
- 募集人員:70名(新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各交通機関の定員をおよそ80%に削減して実施)
- 最少催行人員:50名(募集人員がこれに達しない場合は催行中止)
旅行代金(1名):12歳以上 3万4800円、3歳~11歳 3万2800円、3歳未満(席・軽朝食なし)2000円 - 旅行代金に含まれるもの:各交通機関の交通費、食事、保険代
- 行程:静岡駅南口 5時30分 → 富士山静岡空港 6時30分 → (FDAフジドリームエアラインズ 富士山遊覧飛行 飛行時間約40分) → 奥大井湖上駅 11時05分 → (アプト式鉄道) → 千頭駅 12時07分 → 川根温泉ホテル 13時00分~15時10分 (ランチバイキング、自由行動) → 川根温泉笹間渡駅 → 15時33分 (EL急行 かわね路号) → 新金谷駅 16時11分 → 富士山静岡空港 → 静岡駅南口 18時30分ごろ
- 申込方法:大井川鐵道㈱公式ホームページ https://daitetsu.jp/ の専用受付フォームより。座席の都合上、申し込みは偶数人員で
- 受付開始日:2022年3月1日(火) 10時00分~
- 問い合せ先:大鉄観光サービス 大井川鐵道 静岡ツアーセンター ☎ 054-204-0512 (平日のみ 9時30分~17時、土日祝日は休業)
■このツアーの七つのボイント
絶景その1:富士山眺望のカギは飛行高度にあり
こんな近くに富士山が見えるとは! ポイントは飛行高度。通常、航空機の富士山周辺フライト高度は1万mだが、このツアーでは特別な許可を得て5000mほどを飛行する。
絶景その2:空から見える茶畑はもえぎ色のじゅうたんみたい
この時期ならでは、もえぎ色の茶畑を空から。富士山静岡空港のある牧之原台地、富士山麓の富士市付近、日本平など空から茶畑を眺望できる機会も多数ある。
絶景その3:クールジャパンアワード2019受賞 奥大井湖上駅
世界各国の外国人が審査員となり貴重な地域資源として評価した日本文化や観光名所に贈られる名誉ある賞を受賞。駅の俯瞰はまさに絶景、世界が認めたものだ。
絶景その4:日本唯一のアプト式鉄道
大井川鐵道・井川線の長島ダム~アプトいちしろ間1.5㎞は日本唯一のアプト式鉄道区間。2本のレールの間に歯型レールが敷かれ、専用のアプト式電気機関車のラックホイールとかみ合わせ、鉄道日本一の急勾配を安全確実に運転している。
絶景その5:川根温泉ホテル ランチバイキングは食のパレード
静岡県と川根地方の食材およそ40種類にこだわって用意するランチバイキング。食材を見て楽しんで味も楽しんで、食のパレードといえる。
絶景その6:開業92年、川根温泉笹間渡駅とEL急行「かわね路号」
1930(昭和5)年開業の川根温泉笹間渡駅は、今も開業当時の駅舎が使われている。昭和ではスタンダードだったEL列車(電気機関車牽引の客車列車)が、この大井川鐵道ではまだまだ現役。昭和の鉄道風景がここにある。
絶景その7:富士山静岡空港
旅の最終行程。夕景に映える富士山静岡空港がとてもやさしく見える。