日本ミシュランタイヤは、ダイナミックスポーツタイヤ「ミシュランパイロットスポーツ5」を3月8日から順次発売する（サイズは17インチから21まで43サイズ、価格はオープン）。
今回発表されたパイロットスポーツ5は、パイロットスポーツ4の後継となるモデル。これまでのハイグリップスポーツタイヤに求められる数々の性能はもとより、ユーザーが求める走る楽しさから見た目の満足感に至るまで、スポーツタイヤに求められる性能領域を最大化したのが大きな特徴。
ドライ路面での安定したグリップ力がもたらす操縦安定性と、スポーツタイヤでありながらウェット時での優れた排水性能による、耐ハイドロプレーニング性能を高次元で両立させたのに加え、サイドウォール全周に施されたフルリングプレミアムタッチが“黒”を際立たせ、車両に高級感を与えると共に日常使いからスポーツドライビングまで、あらゆるシーンで安心と楽しさを提供する。
【主な採用技術】
●デュアル・スポーツ・トレッドデザイン
モータースポーツからのフィードバックで進化した非対称のトレッドパターン。ボイドレシオを上げ、排水性を高めたトレッド内側と高い剛性をもたらすトレッド外側の大型ブロックにより、ウェット／ドライどちらの路面でも高いグリップ力を発揮する。
従来品と比較し、ウェット路面での最速ラップタイムで約1.7％短縮、同じく平均ラップタイプで約1.5％短縮した。
●ダイナミック・レスポンステクノロジー
高強度で耐熱安定性に優れたハイブリッド・アラミド／ナイロンベルトを採用。タイヤが路面と密着することで、ドライバーの意思をしっかりと路面に伝え、意のままのハンドリングを実現する。
●バリアブル・コンタクト・パッチ3.0
コーナリング時における接地圧分布が、より均等になるよう内部構造を最適化した。グリップ力とコントロール性が増し、安定したコーナリングを実現する。
●フルリングプレミアムタッチ
同社の持つ優れた金型切削加工技術により、タイヤ側面により精緻な加工を施すことで黒に深みが増し、ブランドロゴ等がはっきりと見えるようになった。
この他、トレッド面の摩耗度が3段階でわかる新しいトレッドウェアサインと、スリップサインの位置を示すマークの大型化やサイン自体を見えやすくすることで、タイヤをより長く安全に使用できるようにした。
さらに、生産国を欧州からアジアに変更することで、輸送距離・時間が退縮され輸送時の二酸化炭素排出量を抑制させた。
【販売サイズ】
