トヨタは1月18日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う半導体不足の影響により、2月の生産計画が当初見込んでいた台数を下回り、グローバルで70万台程度を予定していると発表した。グローバルで15万台程度の見直しを行うとしている。
なお今回の見直しにより、2022年3月期での通期生産台数は、これまでの見通しである900万台を下回る見込みとなった。
同社は、半導体関連部品の不足に関しては、引き続いての状況精査とともに、さらなる長期化も見据え、関係各社と協議しながら他の半導体などへの代替についてもさらなる検討を進めるとしている。
また、上記計画見直しに伴う2月の国内稼働停止も同時に発表した。