スバルは11月18日、「レヴォーグ」の運転支援装置に不具合があるとして24,049 台の改善対策を国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は令和2年11月2日~令和3年6月23日。
不具合の部位は運転支援装置で、衝突被害軽減ブレーキの制御プログラムが不適切なため、カーブ路での対向車や路外障害物に対しシステムが衝突対象として過敏に反応することがある。そのため、意図しないところで障害物との接近を知らせる警報音が鳴り、衝突被害軽減ブレーキが作動するおそれがある。改善対策は、全車両で運転支援装置の制御プログラムを対策プログラムに書き換える。
不具合の件数は145件、物損事故2件が発生している。