三菱自動車は4月11日、プラグインハイブリッドEV『アウトランダーPHEV』のグローバル販売台数が累計20万台を達成したと発表した。
2013年に日本で販売を開始した『アウトランダーPHEV』は現在、世界50カ国以上で販売され、世界で最も売れているプラグインハイブリッドモデル。欧州では2015年から4年連続でプラグインハイブリッドカテゴリーの販売でトップ1を獲得している。
また、2013-2014年日本カー・オブ・ザ・イヤー「イノベーション部門賞」、2014年「RJCテクノロジー・オブ・ザ・イヤー賞」のダブル受賞をはじめ、2018年には米国Green Car Journal誌の「ベスト・SUV・オブ・ザ・イヤー賞」、2018年には英国COMPANY CAR and VAN誌の「2019ベスト・プラグイン・ビークル賞」に選出されるなど、世界各国で数々の賞を受賞している。
同モデルは、『i-MiEV』で培われた電動車両技術、『ランサーエボリューション』で鍛えた車両運動統合制御技術、『パジェロ』で築いた4WD/SUV技術を融合。2018年に発売の現行型では、バッテリー容量(+15%)、バッテリー出力(+10%)、リヤモーター出力(+17%)をそれぞれ向上させることで、EV航続距離が65㎞(JC08モード)/57.6 km(WLTCモード)に伸長するなど、PHEVシステムの主要構成部分の約9割を改良し、より“EVらしい”走りを実現。さらに「SPORT」モード、「SNOW」モードを追加することで、よりダイナミックでより安心な走りも可能としている。