ホンダは11月8日、コンパクトSUV「VEZEL（ヴェゼル）」が、2021〜2022日本自動車殿堂 カーデザインオブザイヤー（主催：特定非営利活動法人 日本自動車殿堂）を、また、「Honda SENSING Elite（ホンダセンシング エリート）」搭載の「LEGEND（レジェンド）」が、2021〜2022日本自動車殿堂 カーテクノロジーオブザイヤーをそれぞれ受賞したと発表した。
2021年4月に発売した「ヴェゼル」は、クーペライクなプロポーションを際立たせ、全席に爽快な視界を提供する「スリーク＆ロングなキャビン」を採用したほか、サイドのラインをフロントからリアへ貫かせた水平基調のデザインや、ボディーと同色のグリルをエクステリアに採用。また、広々とした室内空間や多彩なシートレイアウトも特徴としている。
Honda SENSING Eliteに搭載された「トラフィックジャムパイロット（渋滞運転機能）」はホンダが国土交通省より自動運行装置として型式指定を取得した自動運転レベル3：条件付き自動運転車（限定領域）に適合する先進技術であり、これにより高速道路渋滞時などの一定の条件下で、システムがドライバーに代わって運転操作を行うことが可能となった。
【「ヴェゼル」受賞理由】
- 独自のM・M思想をSUVに具現化
- スタイリング最適化で優れたSUVの空力性能達成
- 爽快な視界を生み出すスリーク＆ロングキャビン
【Honda SENSING Elite搭載「レジェンド」受賞理由】
- 渋滞運転機能による自動運転レベル3の実用化
- 安全性、信頼性を確保した冗長設計
- 高精度・多重情報を活用した優れた車両制御
