ダイハツ、軽商用車「ハイゼット」が2021年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞

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ダイハツは10月21日、軽商用車「ハイゼット」が、公益財団法人 日本デザイン振興会が主催するグッドデザイン賞において、2021年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞したと発表した。ダイハツの商品がグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞するのは初となる。

グッドデザイン・ロングライフデザイン賞は、これから生まれるデザインの手本となりうる、時代を超えてスタンダードであり続ける商品・建築・コンテンツ・サービスなどを表彰する賞。単に「長く残っている」ことを讃えるのではなく、暮らしの中で人々に愛され、これからも変わらずに存在し続けてほしいデザインと、そのデザインを生み出した人々を顕彰することを目的としている。

「ハイゼット」は、1960年に発売したダイハツ初の軽四輪車であり、発売以降約60年間にわたり、軽商用トラック「ハイゼット トラック」と軽商用バン「ハイゼット カーゴ」に加え、両車をベースとした特装車両などをラインナップ。軽商用車で重視される「乗り降りがしやすいキャビンと仕事に必要な積載力の高い荷台/荷室」という構造を維持し続けることに加え、毎日使うクルマだからこそ求められる荷物の積みおろしのしやすさや耐久性、田んぼのあぜ道や下町の路地など、狭い道路でも走れる取り回しの良さ、そして抑えた価格に徹底的にこだわってきたロングセラー商品となる。

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