ゼネラルモーターズ・ジャパン、「ソニック/シボレー/キャデラック」をリコール 運転席および助手席エアバッグのインフレータ容器に破損の恐れ

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ゼネラルモーターズ・ジャパンは8月24日、シボレー「ソニック」の運転席エアバッグに不具合が、またシボレー「タホ」「アバランチ」「シルバラード」キャデラック「エスカレード」計4車種の助手席エアバッグに不具合があるとして計896台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる輸入期間は平成19年8月1日~平成27年4月27日。

不具合の部位は運転席エアバッグと助手席エアバッグで、ディーゼルエンジンの運転席側エアバッグおよび助手席側前面エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、環境温度および湿度変化の繰り返しにより推進剤(ガス発生剤)が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレ-タ内圧が異常上昇して、インフレータ容器が破損するおそれがある。 改善措置は、全車両で運転席側エアバッグモジュールと助手席側前面エアバッグインフレータを対策品に交換する。

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