タイムズ24は、7月15日(木)より時間貸駐車場「タイムズパーキング」の決済手段として、株式会社イズミが展開する「ゆめアプリ」内の「モバイルゆめか(バーコード決済)」と、イズミのグループ会社である株式会社ゆめカードが展開する「ゆめか(電子マネー)」を一部エリアで順次導入する。なお、時間貸駐車場への「モバイルゆめか」と「ゆめか」の決済機能の導入は業界初となる。
「モバイルゆめか」と「ゆめか」は、主に中国・四国・九州地方で展開されているスーパーマーケット「ゆめタウン」「ゆめマート」などを中心に、全国の株式会社イズミ系列店舗で広く利用されており、地域に根ざした決済手段となっている。
「ゆめアプリ」は、2021年4月28日に全面リニューアルされ、バーコード決済機能が搭載された。また、電子マネー「ゆめか」はプリペイド方式の磁気カードで、総発行枚数は850万枚を超えている。
タイムズパーキングでは、これまでクレジットカードに加え、法人専用の売掛決済カード「タイムズビジネスカード」や、交通系ICカードなどの電子マネー、タイムズクラブアプリのQRコード決済など幅広い決済手段に対応することで利便性向上を図ってきた。今回の「モバイルゆめか」と「ゆめか」の決済機能の導入により、スーパーなどでの買物から駐車場の支払いまで全て同じ決済手段で完結することが可能となる。
導入第一号物件は、7月15日にオープンする「タイムズひろぎんHD本社ビル」で、今後、中国・四国・九州地方を中心に「モバイルゆめか」と「ゆめか」に対応したタイムズパーキングの拡大を予定している。