三菱自動車は5月13日、「デリカ」の電気装置(コラムスイッチ) に不具合があるとしてリコールを国土交通省に届け出た。対象車は平成21年6月1日~平成31年1月25日に製造された12万9,469 台。
不具合の部位は電気装置(コラムスイッチ) で、コラムスイッチにおいて、内部配線を繋ぐコネクター端子のかしめが不充分なため、端子と配線の隙間に絶縁物が生成され、導通不良となることがある。そのため、前照灯、車幅灯、前部霧灯、尾灯、番号灯および当該スイッチ連動の車室内照明が不灯、あるいは点滅、または、方向指示器が不灯となるおそれがある。改善措置は、全車両でコラムスイッチの内部配線を対策品と交換する。
不具合の件数は266件発生している。