日本精工(以下、NSK)は、4月21日(水)~4月28日(水)に中国・上海で開催される「上海モーターショー(Auto Shanghai 2021)」に出展した。
今回の上海モーターショーでは、「EMBRACING CHANGE」をテーマに掲げ、デジタル技術の進化、浸透によって引き起こされている産業の変革を、自動車産業が牽引していくことを目指すと述べている。5G、AI、IoTと共に、今後ますます電動車の普及が加速していく中国において、NSKが4コアテクノロジーをベースに磨き上げてきた次世代技術を紹介する。
【NSKの主な出展品】
◆シームレス2スピードeアクスルコンセプト(Gen2)
- 小型、軽量化及び高機能化を実現
- トラクションドライブ減速機と高速軸受の採用により、高速(小型)モータの採用を可能に
- 高機能化(2速変速化)により、航続距離を延伸(7%向上)
- 磁歪式トルクセンサと電動シフトアクチュエーターの組み合わせでシームレスな変速を実現
◆電動車駆動モータ用高速回転玉軸受(Gen3)
- 世界初、トポロジー最適化技術にて開発した保持器を採用
- 世界最高速を実現(180万dmN)
- NSKの解析技術を駆使し、高機能と生産性を両立
【「上海モーターショー」概要】
- 展示会名:第20回上海国際自動車工業展示会(AUTO SHANGHAI 2021)
- 会場:国家会展中心
- 会期:2021年4月21日(水)~4月28日(水)
- NSKブース:ホール1.2H ブースNo.5BI071
- 公式ウェブサイト:http://www.autoshanghai.org/