ダイハツ工業は3月8日、2021年秋に開幕する女子サッカーリーグ「WEリーグ」「なでしこリーグ」の「グラスルーツパートナー」として、一般社団法人日本女子プロサッカーリーグおよび一般社団法人日本女子サッカーリーグと契約を締結したと発表した。同社は、草の根(グラスルーツ)活動を中心とした女子サッカーへの包括的なサポートを通じ、全国の販売会社とともに地域活性化や地元への貢献活動を推進しており、その一環として今回の契約締結を実施した。
同社は、“ Light you up”を指針とした「コトづくり」活動である「Light you up アクション」の中で 、全国の販売会社とともに地域の文化・スポーツに光を当てる活動を実施しており、その一環で軽自動車や小型車のメインユーザーである女性の活躍支援として、2013年より全日本高等学校女子サッカー選手権大会への協賛を行ってきた。今後は女子サッカーを通じて子どもたちや応援する親たちに寄り添うことを目的として、販売会社が主体となった草の根活動などを全国各地での取り組みを予定している。
草の根活動の具体的な取り組みとして、都道府県サッカー協会や地元チーム、自治体と協力し、「ダイハツガールズサッカークリニック」をはじめ、地域でのガールズサッカーフェスタや大会等を開催。また、販売会社でなでしこリーグの地元チームに所属する選手の雇用機会創出などを検討して、選手の継続的な活躍支援を実施する。従来から行っている地元貢献の取り組みに女子サッカーの草の根活動が加わることで、多方面から地域活性化に携わることが可能となり、自治体との連携も深めることで、より地域社会に根差した企業を目指すと述べている。