トーヨータイヤは11月12日、米国タイヤ販売子会社Toyo Tire U.S.A. Corp.(以下、TTC)ならびにメキシコタイヤ販売子会社NT Mexico S.De R.L.De C.V(以下、NTM)とともに、11月17日(火)から11月22日(日)の6日間、メキシコのバハ・カリフォルニア州で開催される第53回「SCORE BAJA 1000(バハ1000)」に参戦する選手とチームに対し、同社製ピックアップ/SUV用オフロードタイヤ「OPEN COUNTRY M/T-R」を供給し、同レースでの活躍をサポートすると発表した。
毎年11月に開催される「SCORE BAJA 1000」は、世界屈指の過酷なオフロードレースとして知られている。同レース参加車両は、メキシコのバハ・カリフォルニア半島の都市エンセナーダを出発し、全行程約900マイル(約1,450km)を昼夜問わず走行して、制限時間内に半島を一周しゴールラインに戻る。このレースには、山岳地帯や砂漠地帯の荒れた路面を高速で走破できるドライバーの高度なテクニックと、それに応えるオフロードタイヤが不可欠となる。
トーヨータイヤは、昨年の「SCORE BAJA 1000」優勝者で、現在、シリーズ総合4位のAlan Ampudia(アラン・アンプディア)をはじめ、サポート契約を結んでいる各選手とチームの車両に対し、レース用にチューンアップした「OPEN COUNTRY M/T-R」を供給し、総合優勝を目指すと述べている。
「OPEN COUNTRY」シリーズは、オフロードレースで培った経験に基づく独自の技術とデザイン性により、北米市場で評価と支持を集めている本格的オフロード向けピックアップトラック/SUV用タイヤで、悪路走破性と耐外傷性を高い次元で両立している。