神奈川県のトヨタ販売会社3社（横浜トヨペット、トヨタカローラ神奈川、ネッツトヨタ神奈川）を中心に14社で構成されるウエインズグループ（宮原郁生代表）は10月5日、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた「Weins e-Sports Grand Prix 2020」の準決勝・決勝を開催すると発表した。
準決勝は11月7日(土)・8日(日)、14日(土)・15日(日)、21日(土)・22日(日)の計6日間に分けて開催。出場者は神奈川県内のウエインズグループの計30店舗に分散し、オンライン対戦で決勝進出を競う。決勝はGRガレージトレッサ横浜で直接対戦の形式で開催する。予選開始から1年越しで、神奈川県最速ドライバーが決定し、優勝者にはチャンピオントロフィー、ありあけ『ハーバー』1年分他、豪華賞品が贈呈される。
なお、準決勝・決勝とも3密を防ぐためにYoutubeでのライブ配信も実施。白熱したレースの様子をどこでも観戦できるようにした。
ウエインズグループでは、グループ初の試みとして、PlayStation®4用ソフトウェア「グランツーリスモSPORT」を使用した「Weins e-Sports Grand Prix 2020」を開催。予選が2019年11月から2020年3月にかけて開催され、二つの予選大会を残して計42名の準決勝進出が決定していた。
当初、準決勝・決勝は2020年3月28日(土)・29日(日)にグループ初のイベント「ウエインズ・フェスティバル～あなたとクルマとこの街と～」内で開催する予定だったが、新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止に伴い、延期となっていた。今回、半年以上の延期期間を経て、新型コロナウイルスの対策を万全に施したうえで、残りの予選大会及び準決勝・決勝を開催することを決めた。
ウエインズグループは、横浜トヨペットが1958年に県内初となるモーターイベント、ジムカーナ大会を実施する等、時代に先駆けたクルマにまつわるイベントを数多く実施してきた。
