ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社（以下、GMジャパン）は、新型「シボレー コルベット」の国内における仕様および価格を決定し、併せてコルベット史上初のハードトップを採用した「シボレー コルベット コンバーチブル」の日本市場導も発表した。日本市場へはコルベットブランド初の右ハンドルを導入するほか、クーペモデルには「2LT」および「3LT」の2トリムが用意され、デリバリー開始は2021年5月を予定している。
＜価格（消費税込）＞
- 「シボレー コルベット クーペ 2LT」：1,180万円
- 「シボレー コルベット クーペ 3LT」：1,400万円
- 「シボレー コルベット コンバーチブル」：1,550万円
＜コルベット史上初のリトラクタブルハードトップを採用＞
新型「シボレー コルベット コンバーチブル」は、コルベット史上初となるリトラクタブルハードトップを採用し、従来のソフトトップに比べより静粛なキャビンと、セキュリティの向上、シームレスな格納によるクリーンな外観を実現しているのに加え、48km／hまでの走行時でも所要時間わずか16秒で開閉が可能だという。また、トップ収納時もゴルフバッグ2個分を搭載可能なトランクスペースを確保し、フロントの収納スペースと合わせてクーペと同等の実用性を維持している。さらに、GMジャパンが株式会社ゼンリンデータコムと共同開発した完全通信車載ナビ「クラウドストリーミングナビ」を標準装備し、トンネルなどGPSで測位できない環境でも自律航法が可能となっている。
