ご当地ランチ
中華料理「松葉」 マンガ家たちが愛した、あの「ラーメン」

マンガ家たちも食した昔ながらのラーメンライス(700円)に舌鼓。ンマーイ!
トキワ荘ゆかりのマンガ家たちが愛した中華料理店として、マンガファンには有名な「松葉」。「トキワ荘マンガミュージアム」が開館した現在は、来館客がその足で訪れることも多い定番のランチスポットだ。
場所は、ミュージアム北側のトキワ荘通りを南西の目白通り方向へ少し歩くと、右手に「松葉」の黄色い店舗テントが見えて来る。店内には常連客の姿も見受けられ、家庭的で地元に愛されているお店という印象だ。

店舗はトキワ荘跡地のすぐ近くにある
メニューは、ラーメンをはじめ、チャーシューメン、ワンタンメン、ミソラーメン、つけメンといった麺類に加え、定番の焼餃子にチャーハン、焼肉や鳥唐揚げ定食、そしてラーメンとライスがセットになった「トキワ荘ラーメンライス」などがある。ちなみに、焼酎をサイダーで割ったトキワ荘名物の酎ハイ「チューダー」も注文できる。

メニューはいたってオーソドックス。松葉に訪れたマンガ家たちのサイン色紙も多く壁に並ぶ
今回はトキワ荘ラーメンライスを注文。セットのラーメンは、オーソドックスな鶏ガラ醤油スープで、飽きがこないあっさり味。一方、餃子は味がしっかりしていてジューシー、自宅から近ければ通いたくなるほどの味だ。ちなみに、松葉はチャーハン(600円)もおいしいと評判だ。2人でシェアできるほどボリュームもあり、テレビメディアで紹介されてからはチャーハン目当ての来店客も多いという。

ワンタンメン(700円)に餃子(400円)という至福の組み合わせ(すべて税込)。運転をしない旅の同行者はチューダー(350円)を注文
藤子不二雄Ⓐの著作『まんが道』に登場する主人公、満賀道雄(まがみちお)と才野茂(さいのしげる)が「ンマーイ!」といって食べていた、あの東京ラーメンが食べられるだけでも行く価値あり。ミュージアムのすぐ近くなので、訪れた際はぜひとも立ち寄りたいお店だ。
旅グルマ紹介
「スズキ・ハスラー」 都市部や市街地の移動も楽々サイズ

カラーは、新色のデニムブルーメタリック ガンメタリック2トーン
今回の旅グルマは、スズキの2代目「ハスラー(HYBRID Xターボ)」をチョイス。デザインは、2014年にデビューした初代ハスラーの個性的なデザインを継承。スズキの最新プラットフォーム「ハーテクト」の採用でより剛性がアップし、操縦安定性と乗り心地が特にすぐれていると評判だ。
パワーユニットはターボ+モーター。このモーターのサポートにより、走り始めから軽快な加速力を体感。ボディや足回りの剛性が高められたことで、コーナーリングも先代よりも安定感がアップしている。また、最小回転半径4.6mと小回りがきき、立てたピラーとロングルーフによるスクエア型のスタイルは四隅の感覚が掴みやすい。駐車場探しなど、市街地の細い道でも安心感を持って進むことができるので、今回の都内を横断する旅程にはぴったりの一台であった。

新型ハスラーの内装。“遊べる軽”のテーマ通り、遊び心あるデザインが特長だ
今回の立ち寄りスポットマップ
1=豊島区立 トキワ荘マンガミュージアム 2=まんだらけ(中野店) 3=東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアム 4=川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム 5=中華料理「松葉」
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