横浜ゴムは、自社の従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」が、2020年6月、手紙を通じて交流しながら子どもの成長を見守る「スポンサーシップ・プログラム」などを行う特定非営利活動法人「チャイルド・ファンド・ジャパン」へ、活動支援金を寄付したことを公表した。なお、横浜ゴムでは、マッチングギフトとして支援金と同額を寄付し、支援合計金額は19万2000円となった。同団体への支援は2017年より4年連続となる。
YOKOHAMAまごころ基金は、寄付を希望する従業員が会員となり、給与から毎月1口100円を天引きし積み立て、集まった資金を環境保全や人権擁護などに取り組むNPO、NGOなどへの資金援助や重大な災害への義援金として拠出することを目的に、2016年5月に設立された。横浜ゴムは、マッチングギフトとして同基金支援額と同額を寄付する仕組みとなっている。
チャイルド・ファンド・ジャパンは、1975年に設立。アジアを中心に貧困の中で暮らす子どもの健やかな成長と家族、地域の自立を支援している。横浜ゴムは、寄付のほかに、2017年から本社、平塚製造所、三重工場、三島工場がフィリピンの子ども各1名との手紙の交換を行う「顔の見える支援」を続けている。