国交省、7事業を「地域交通グリーン化事業」による補助対象事業として支援、全国各地で電気バスを一層導入

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国土交通省は、環境に優しい交通サービスの普及を促進するため「地域交通グリーン化事業」による補助対象事業として、新たに7事業への支援を決定したことを公表した。上記により、新たに電気バス8台と燃料電池タクシー2台が導入される。

 

国土交通省は、大気環境の改善及び地球温暖化防止の観点から、環境に優しい電気バス、燃料電池タクシーなどを使った交通サービスの普及を促進するため、事業者や地方公共団体などに対して、車両の導入費用などを補助する「地域交通グリーン化事業」を行っており、今回、公募期間中に申請のあった事業について、外部有識者からなる「地域交通グリーン化事業検討会」において審査した内容を踏まえ、電気自動車や燃料電池自動車を活用した各地域での多様な交通サービス展開や、他の地域や事業者に対して導入を誘発・促進することが期待される事業を、補助対象事業として支援することを決定したと説明している。

 

<支援詳細>

◆支援対象事業 7事業 

  • 導入する車両:電気バス8台、燃料電池タクシー2台
  • 充電設備:急速充電設備8基

◆支援内容 

  •  電気バス、燃料電池タクシー及び付随する充電設備・・・導入費用の1/3
     

◆外部有識者による審査

  • 「地域交通グリーン化事業検討会」委員:横浜国立大学 中村 文彦 副学長・教授、早稲田大学理工学術院 紙屋雄史 教授、独立行政法人自動車技術総合機構 交通安全環境研究所環境研究部 坂本 一朗 部長
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