Carstay、CarLife Japan、小田急電鉄は、医療機関をキャンピングカーなどで支援するプロジェクト「バンシェルター」の一環として、医療従事者が快適な空間で待機・休憩するためのキャンピングカー、車内用シーツ等のリネン、食料・飲料などを、5月28日より順次、神奈川県内の医療機関に提供すると発表した。
CarstayとCarLife Japanが運営するバンシェルター実行委員会は、4月のプロジェクトを開始からこれまで4カ所の病院に8台のキャンピングカーを提供してきたが、神奈川県からの要請を受け、神奈川県が整備を進める医療崩壊を防ぐための現場起点の医療体制「神奈川モデル」に協力している県内医療機関 全6か所(順次、拡大予定)に医療機関に約10台のキャンピングカーやキャンピングトレーラーなどの車両を提供することとなった。
小田急電鉄はグループ会社と連携し、車内を清潔に保つためのシーツや枕、フェイスタオルといったリネン類30日分のほか、ペットボトル飲料「箱根の森から 緑茶」を提供。また、同社が運営を行う地域密着型サービスプラットフォーム「ONE(オーネ)」のパートナー企業やその他企業・団体からはアルコール消毒液、食料・飲料、空調機材等を提供する。