トヨタ、新型コロナウイルスの影響による一部生産ラインの停止期間を延長

業界ニュース

トヨタ自動車は、4月20日、4月15日に公表した高岡工場第2ラインと豊田自動織機の301・302ラインの稼働停止期間を、4日間(4月23日~4月28日)延長し、合計4月20日~4月28日までの7日間としたことを公表した。

 

【4月20日時点の国内工場の稼働調整状況】

◆稼働停止(全15工場28ライン中、5工場9ライン)

  • 堤工場 第1ラインおよび2ライン:5月12日(火)~5月15日(金)4日間
  • 田原工場 第1ライン:5月12日(火)~5月18日(月)5日間
  • トヨタ自動車東日本(TMEJ)東富士工場 F201ライン及びF301ライン:5月12日(火)
  • トヨタ自動車東日本(TMEJ)岩手工場 第1ライン:5月12日(火)~5月13日(水)2日間
  • 日野自動車 羽村工場・第1ライン:5月12日(火)~5月15日(金)4日間
  • 日野自動車 羽村工場 第2ラインおよび第4ライン:5月12日(火)

◆1直化(3工場4ライン)

  • 田原工場 第1および第3ライン:5~6月 稼働1直化(2直とも従業員は出勤)
  • 日野 羽村工場 第1ラインのみ:5~6月 稼働1直化(2直目は休業対応)
  • 岐阜車体 第2ライン:5~6月 稼働1直化(2直目は休業対応)

 

また、新型コロナウイルス感染症の影響により、一部の海外部品の納入に影響が出ることが見込まれるため、4月20日(月)から4月28日(水)の7日間、高岡工場第2ライン、豊田自動織機301、302ラインの稼働を停止する。

なお、今後の需要動向ならびに部品納入の状況によっては、稼働計画に変更が生じる可能性がある。

 

●自動車業界の新型コロナウィルス ニュース一覧【随時更新】

Tagged