今季新設されたHELM MOTORSPORTSの参戦体制が発表された。チームは2020年ピレリスーパー耐久シリーズと、FIA-F4 JAPANESE CHAMPIONSHIPに参戦する。
《ピレリスーパー耐久シリーズ》
このカテゴリーでは、平木湧也選手(Aドライバー)と平木玲次選手(Bドライバー)が兄弟でコンビを組み、レクサス RC350をドライブ。参戦クラスは激戦区のST-3で、総合力が問われる過酷な耐久レースを、チーム一丸となり参戦デビューイヤーでの優勝を目指す。カー№は62でCドライバーとDドライバーは未定。
《FIA-F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP》
昨シーズン、このシリーズでランキング4位を獲得した平木玲次選手が参戦。チームとして参戦初年度になるが、優勝そしてシリーズチャンピオンを目指す。
また、FIA-F4は全戦オートバックススーパーGTシリーズのサポートレースとして行われ、スーパーGT300クラスには平木湧也選手がチームマッハから参戦する。
あわせて参戦車両のカラーリングも発表され、ともに藍色をベースに橙色のラインが描かれる。ベースカラーの藍色は、日本の武士が愛好していた「戦に勝つ縁起の良い色」である勝色をイメージしたもの。橙色は情熱や積極性をイメージし、チームメンバーの想いが込められている。