英ジャガー・ランドローバーは、新型「DEFENDER」が過酷な路面でのパフォーマンスを披露するTVコマーシャル動画を公開した。映像には、新型「DEFENDER」が、映画「007」シリーズ最新作「NO TIME TO DIE」で使用された制作現場の特別映像が使われており、新型「DEFENDER」が宙を舞うリハーサル映像も含まれているという。
新型「DEFENDER」は、沼地や川をトップスピードで進むなど極限のテストを重ねており、「NO TIME TO DIE」のカーチェイス・シーンは、スタント・コーディネーターのリー・モリソン氏とオスカー賞受賞の特殊効果・アクションカー担当スーパーバイザー、クリス・コーボールド氏の主導で制作された。
ランドローバーのデザイン・チームは、スペシャル・エフェクト、アクション・ビークル・スーパーバイザーのクリス・コーボールド氏と協力して、「NO TIME TO DIE」で使用する「DEFENDER」の仕様を決定した。同作品で登場する「DEFENDER」の車両は、スロバキアのニトラにあるジャガー・ランドローバーの新しい製造工場で作られた最初の新型「DEFENDER」で、「DEFENDER 110 X」サントリーニブラックモデルをベースとして、暗い色のキックプレート、20インチのダークフィニッシュホイール、オフロード向けプロフェッショナルタイヤを搭載している。
リー・モリソン氏は、「『DEFENDER』のポテンシャルは私たちの想像を凌駕しており、最高のワクワク感を演出することができたと自負しています。妥協のない挑戦によって、驚くようなカーチェイス・シーンを皆さまに披露できると思います。ぜひご期待ください。」と語った。