日産は、1月7日から10日までラスベガスのコンベンションセンターで開催されているCES 2020のブースにおいて、「パワーセルフィー」と名付けられたシミュレーターを通じて、フォーミュラEに参戦する日産のマシンが誇る優れた加速性能の体感を実施している。
電動ファンと特殊効果を用いることで、時速0キロから100キロまでを僅か2.8秒で加速する強い風を感じながら、「インスタ映え」する自撮りを楽しめる。また、ブース内には同社のフォーミュラEレースカーも展示しており、車体の日本の着物から着想を得た赤、黒、白の3色を重ね合わせた新しいカラーリングは、「長寿」と「福」を象徴している。
日産のグローバル・モータースポーツ・ダイレクターを務めるマイケル カルカモ氏は、「日産の持つ日本のヘリテージとモータースポーツの長い伝統を引き継ぐと同時に、お客さまが実際にお乗りになるクルマに活かされる先進技術を駆使したクルマを作りたいと思いました。『フォーミュラE』では、電気自動車の持つ驚くべきパフォーマンスを目の当たりにすることができます。人々は、電気自動車が単に実用的で効率的な、環境に優しい乗り物であるだけでなく、走りを大いに楽しめるものだと気づき始めているのです」とコメントした。