神奈川ハマタイヤ、グループ販社向けにスタッドレスタイヤ体感試乗会開催

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KTグループで横浜ゴム商品を扱う神奈川ハマタイヤ(品田基宏社長)は10月10から12日まで、最大需要期を目前に控えたスタッドレスタイヤの体験試乗会を、コーセー新横浜スケートセンター(横浜市港北区)で行った。グループ内4社のトヨタ販売会社—―神奈川トヨタ、カローラ横浜、ネッツ横浜、ネッツ湘南ーーなど販売店のスタッフを中心に、3日間で225名が参加した。

横浜ゴムは昨年、2年ぶりに乗用車用スタッドレスタイヤ、iceGUARD6(アイスガードシックス)を刷新。主に10月から12月という冬用タイヤの短い商機で成果を上げるため、販売店スタッフの商品理解を深めため、昨年に続き開催された。近年首都圏では、降雪=積もるようになり、県内でもスタッドレスタイヤの需要は伸びている。

参加者は30名前後のグループに分かれ、まずは県内のリプレイスタイヤの市場環境や冬用タイヤの基礎知識や特徴、点検のポイント、交換時期の目安、アイスガードシックスの商品特徴についてレクチャーを受けた。その後、リンクにおりてアイスガードシックス装着車と、他社スタッドレスタイヤ装着車を乗り比べた。

60m×30mの国際規格のスケートリンクには、クランク状の左右コーナーや、加速からフルブレーキングする試乗コースが設けられ、アイスガードシックスと2社のスタッドレスタイヤ装着車でそれぞれ2周し乗り比べた。

試乗車が周回を重ねるうちに、リンクの表面には自然と水膜ができ、刻々と滑りやすい状況に変わり、進化した氷上性能を体感することができた。