【車屋四六】ミニはオバケの優等生
子供の頃に目を輝かせて聞いた魔法使いのお婆さんも、中学生になる頃には疑問を持った。何百年も生きているのに「何時までも年を取らずに若いままなのだろうか」と。 BMWになる前の昔のミニを見るにつれ、そんなイメージがダブってく […]
続きを読む子供の頃に目を輝かせて聞いた魔法使いのお婆さんも、中学生になる頃には疑問を持った。何百年も生きているのに「何時までも年を取らずに若いままなのだろうか」と。 BMWになる前の昔のミニを見るにつれ、そんなイメージがダブってく […]
続きを読むスポーツカーの本場ならヨーロッパだ。WWII以前からのスポーツカー王国イギリスを中心に、ドイツ、イタリー、フランスなどから、軽量級、重量級、さまざまな車が世界中に輸出されていた。 何度も紹介したように、WWIIで戦場にな […]
続きを読む「ゴウヨン」が愛称のスカイライン2000GTは、レース必勝の作品らしく、生まれた時は醜い姿だったが、レースでの活躍につれて憧れに変わっていった。 が、メーカーのプリンス自動車が日産と合併すると、フルモデルチェンジでGC1 […]
続きを読む我々仲間内では、通称”カンちゃん”。本名が川上完で、完ちゃんなのである。どこの業界でも、特に専門家には敵がいるものだが、彼には全くといって嫌う仲間がいないようだ。彼の周りは常に明るい雰囲気になる人 […]
続きを読むロータスといえば、スポーツカーでは世界的に名の知れた存在だが、スポーツカーのメッカ、イギリスでは新参者で、ジャガー同様に車好きの少年が、一代で築き上げた会社である。 日本で知られるようになったのは、第一回日本グランプリ。 […]
続きを読む紆余曲折の後、JAFの要望に合わせて、急ぎ完成したFISCOで開催の第三回日本GPレースのメインイベントは、各社が工夫を凝らしたプロトタイプの戦いとなった。 注目はプリンスR380とポルシェ・カレラ6の一騎打ち。それに華 […]
続きを読む富士スピードウェイ、略してFISCOのこけら落としは、66年5月の連休に開催の第三回日本グランプリレースだと思っている人が多いが、実際のこけら落としは、3月開催の第四回クラブマンレース富士大会である。 が、FISCOが此 […]
続きを読む55年=昭和30年に、コロナが登場した頃の日本では「これは大衆車」と云ったところで、サラリーマンの懐は買えるほど豊ではなかった。言うなれば”絵に書いた餅”である。 日本経済の成長につれ所得が増え、 […]
続きを読む昔 “ビートルズエイジの車たち”という雑誌が自動車専門誌”くるまにあ”から出たことがある。私も一文を書いたが、要は1960年代の内外の注目車を拾ったものである。 ビートルズ […]
続きを読む文明開化以前、遠州と呼ぶ浜名湖のある浜松は、朝鮮渡来の秦(はた)一族が住み着いた木綿の産地、また茶の産地として知られた地域だった。 WWII以前、浜名湖を挟み豊田織機、鈴木織機と世界に誇る織機メーカーが存在した。世界的楽 […]
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