【車屋四六】モダン古風渾然一体スモールロールスロイス
経営不振でBMWに身売り、BMWはミニを残しランドローバーをフォードに売却、買い手がないローバー部門を英国投資家がわずか20ポンドで買った話しもそろそろカビが生え始めた。 そもそもローバーは1904年/明治34年誕生とい […]
続きを読む経営不振でBMWに身売り、BMWはミニを残しランドローバーをフォードに売却、買い手がないローバー部門を英国投資家がわずか20ポンドで買った話しもそろそろカビが生え始めた。 そもそもローバーは1904年/明治34年誕生とい […]
続きを読む既に死語になったろう{てんじょうてんがゆいがどくそん}は釈迦の言=この世にただ一つということ。とまではいかないまでも「そこらのとは違うんだ」と自己満足を楽しむ人達がいる。 で、そんな好みを満足させようと生まれた車会社が各 […]
続きを読む1950年代、スポーツカーの代名詞だったMGは、走ればシボレーやフォードより遅かったというように、スポーツカーには馬鹿っ早いのから遅いのまで種々雑多…要は走る楽しさが醍醐味で、ただ早けりゃ良いというものではないようだ。 […]
続きを読む帆船時代に七つの海を制覇、世界中に植民地のあるスペインも、20世紀に入り内戦などで力を失い、今の自動車の印象は後進国としか云いようがないが、かつては一流だった時代もある。 スペインの銀行家とスイスの技師のコンビがバルセロ […]
続きを読むアレクサンドル・アーノルド・コンスタンチン・イシゴニス…落語のジュゲムほどではないが、一度では覚えきれない日本人向き名前ではない…後にエリザベス女王から爵位を受けた、サーイシゴニス博士と云えば御存知だろう。 そう、20世 […]
続きを読む現在 世界有数のフォルクスワーゲン社だが、欧州の自動車屋では歴史が浅く、ブランド継続の危機に遭遇したこともある。そんな危機を乗り越えられたのが、ゴルフの開発だった。 欧州の自動車業界でVWは新参者でも、その発足はWWⅡ以 […]
続きを読む正直、日本でルノーの影は薄い。輸入元がコロコロと変わったのも原因だったろう。が、陽の目を見る大きなチャンスがあった。 ヤナセがフランスモータースを設立した時である。 ルノーより知名度が低かったオペルを、短期間で年間販売数 […]
続きを読むMGの対抗馬だったからトライアンフと云えばスポーツカーと思う人が多いが、四輪メーカーは1923年からで、二輪ともなれば02年からの有名老舗なのである。 戦後乗用車メーカーとして、米国に多くのTRシリーズを輸出、折からのス […]
続きを読む写真トップは東京港区東麻布。幸いにもこの辺りは爆撃で焼けなかったから、戦前からの木造家屋の住宅街で、塀の向こうは我が家で、昭和30年代は路上駐車OKだった。 木製電柱前に駐車するのは我が愛車、1956年型ベンツ219型。 […]
続きを読む1945年/昭和20年5月ドイツ降参、8月日本降参で第二次世界大戦は終わった。兵器生産に従事したドイツの自動車工場のほとんどは爆撃され、オペルの工場も瓦礫の山と化していた。 そんなオペルの戦後は、生き残り従業員の瓦礫片付 […]
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