フランスの高級車メーカー「ヴォアザン」を知っていますか?
フランス高級車の御三家となればブガッティ、イスパノスイザ、そしてヴォアザンだろうが、元は飛行機会社で1905年/明治38年に世界初の飛行機工場をパリ郊外に建てた会社だった。 ボアザンは品質が良く評判が良かったが、WWⅠで […]
続きを読むフランス高級車の御三家となればブガッティ、イスパノスイザ、そしてヴォアザンだろうが、元は飛行機会社で1905年/明治38年に世界初の飛行機工場をパリ郊外に建てた会社だった。 ボアザンは品質が良く評判が良かったが、WWⅠで […]
続きを読む著名自動車評論家の米村太刀夫から、古い写真が届いた…車名を知りたいというのだ。写真の出所は、米村さんの高校の級友立川元彦からというが、登録が日本で274番目と云うからかなり古い。 が、こいつは難題だった。20世紀初頭の車 […]
続きを読む昔からシンガーと云えばミシンで、WWⅡ以前は泣く子も黙る世界的銘ブランドだが、出港直前にジョン万次郎が買ったのをペリー提督が徳川将軍に献上、それを使ったのが篤姫と伝えられている。 一方、車でシンガーと云っても判る人は少な […]
続きを読む19世紀から20世紀へ変わる頃のデトロイトは、一攫千金を夢見る起業家や発明家が集まっていた。技術屋のデビッドDビュイックもそんな一人で、失敗と成功、紆余曲折の後、出資者を得てビュイック社を創業したのが1903年/明治36 […]
続きを読むWWⅡが終わり1960年代迄、そうベトナム戦争の泥沼に深入りするまでの米国は、世界最上、豊かな国だったと思う。 世界最大の自動車生産国アメリカの乗用車は、メッキで光輝き、各社競争で年々大型になり、馬力も増大していった。そ […]
続きを読むどれが正しいのか判らない自動車の名前が沢山ある。メルセデスをメルツェデスと呼ぶ評論家が居る。ダイムラーは英国に行くとディムラーになる。外国語音痴の日本人には難しい問題だ。 BMWは、バルコム貿易から輸入権が新規設立のBM […]
続きを読むヘンリー・フォードといえば泣く子も黙る大衆車王だが、高級車も造ったし、レース活動にも熱心だったことはあまり知られていない。そもそもフォードの試作成功は1896年と記録にある。 20世紀初頭、フォードはリーランドと共に創業 […]
続きを読む百瀬晋六:中島飛行機が15社に分割された中の6社で富士重工が誕生して発売した、スバル360を開発した人物。中島在籍中は発動機開発だったが、スバル360では、自動車業界では未知のアルミや樹脂、斬新なモノコックボディーを採用 […]
続きを読む長谷川龍雄:トヨタの近代的乗用車造りの基礎を築いた人物。戦争末期の立川飛行機で、1万メートル上空のB29を挟撃する高高度戦闘機を開発したが、残念ながら試作機完成と終戦が重なった。 トヨタに来て「現場合わせで […]
続きを読む敗戦後の日本再建で{追いつけ追い越せ}による技術進歩、自動車の変遷については既に多くの紹介があるが、それを支えた人達に言及されることは少ない。で、本稿では、元飛行機技術者達に触れてみたいと思う。が、私が知る範囲の人達だか […]
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