【車屋四六】NSUプリンツ
NSU=ドイツ語でエヌ・エス・ウーと読む。由来は創業時の本社工場所在地、NECKARSURM=ネッカースウルムからの頭文字。 創業は1905年=明治38年、日露戦争で東郷元帥指揮下の日本艦隊とロシア・バルチック艦隊が、日 […]
続きを読むNSU=ドイツ語でエヌ・エス・ウーと読む。由来は創業時の本社工場所在地、NECKARSURM=ネッカースウルムからの頭文字。 創業は1905年=明治38年、日露戦争で東郷元帥指揮下の日本艦隊とロシア・バルチック艦隊が、日 […]
続きを読む自尊心の強さでは世界一だろうフランス人の威張り文句は「自動車の発明はドイツだが育てたのはフランス」である。 一方、自動車後進国の日本に胸を張れる文句など無いと思ったら、あった。「REの発明はドイツだが育てのは日本」という […]
続きを読む1959年、イギリスにチンチクリンなミニカー誕生。その名もずばりミニ。日本ではブルーバード310が誕生して、一尾2400万円の金の鯱(しゃち)が二尾も名古屋城の天守を飾り話題になった年である。 BMC/ADO15が型式名 […]
続きを読む世界初の超音速旅客機コンコルドがマッハ2.05で試験飛行に成功した1969年は、フェアレディZが誕生し、ドライバーが敬遠する交通違反点数制度がスタートした年である。 フェアレディZは、世界最大のスポーツカー市場アメリカを […]
続きを読む1967年(昭42)は、金持ちアメリカが泥沼に出発した年。ジョンソン大統領が、一月ベトナム戦でメコンデルタ地帯侵攻を許可。五月には枯葉剤散布を許可。で、猛毒のヒ素系薬剤は後にベトちゃん、ドクちゃんに代表される悲劇を生み、 […]
続きを読む一緒に語るべき問題ではないが、中国で文化革命の風が吹き荒れた1966年/昭41、日本の自動車界にも革命的出来事が。 それはサニーとカローラの登場である。 そろそろ敗戦の後遺症から脱出した日本は、少し豊になった懐で、べらぼ […]
続きを読む写真は20年ほど前ラスベガスのインペリアル自動車博物館で、大型車の間にチッポケなモペットを見つけ、とても懐かしかった。…プラカードに1950年型WHIZZER199cc(製造期間47~54)。 手元に資料がないので、何処 […]
続きを読むこれは62年の広告。掲載紙は思い出せない。62年は昭和37年、戦後初の国産旅客機YS-11完成、鈴鹿サーキットで一躍名を上げるフェアレディー1500が誕生の年。 62年最大の話題は、パスポート無しでビクビクと渡米したのが […]
続きを読むオーバーランドと云ったところで判る人は少なかろう。 ジョン・ノース・ウイリスの自動車会社創立が1903年。順調に発展し、1908年にオーバーランドと合併しウイリスオーバーランド社が誕生した。だが、生産する車はオーバーラン […]
続きを読むフランス人は変わり者?時たま独りよがりな自動車が登場する。乗用車を芸術作品にしようとしたのがブガッティ。 機能優先を実行したのがシトロエンだ。自動車は前進するのだから、後ろから押すより前から曳くのが合理的と、有名な“トラ […]
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