【車屋四六】NSUを知っていますか
NSUを知っている人も少なくなった…NSU=ネッカースウルムの頭文字。工場が独ネッカー河のほとりにあり、それにちなんだものである。(Neckars Ulm) NSUの創業は1873年/明治6年だから、日本でカレンダーが陰 […]
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続きを読むフォード社の創業は、ライト兄弟が36.42ⅿ飛んで世界初飛行を記録した1903年(明治36年)だが、08年登場のT型が25年に総生産量1000万台を越える大ヒットで大企業に。 当時の世界の四輪車全保有台数が2276万台と […]
続きを読む車の横腹が平らで凹凸がないデザインをフラッシュサイド・ボディーと呼ぶ。WWⅡ以前、車には四輪をカバーする泥よけ=フェンダーがあったから、乗用車の横腹は凸凹だった。 フラッシュサイドの元祖はフォードと云われているが、カスタ […]
続きを読むこの写真だれから貰ったのか思い出せないが、物書き仲間の物故者、池田英三か金子寿麻呂、浅草の江戸っ子佐藤健司あたりだろう。(写真トップ:オールズモビル、クラウン、ヒルマンと並んでいるが、どこで撮ったのか判らない/昔のカー& […]
続きを読む{〒}こいつは誰でも知ってる郵便マークだが、1887年=明治20年に逓信省が制定した。その前は{T}だったのだが、外国では料金不足の略称と判って変更という経緯がある。 同じ年、英国でトライアンフ社が創業、といっても自転車 […]
続きを読む米国自動車会社資本の100%出資欧州進出第一号が英国フォードで、創業が1911年…T型を輸入するより関税ゼロを利用のノックダウンの方が安上がりという算段だった。 が、WWⅠに巻き込まれた英国は、自動車ばかりかパーツにまで […]
続きを読む日本製乗用車のラゲージスペースが、おしなべて小さいのは、島国の日本では長距離ドライブが少ないせいと云われている。が、長期旅行が多い欧州では、収容力が重視される。また広大な土地に住むアメリカでは、旅行に買い物に更に広さが要 […]
続きを読むWWⅡ中、兵器生産に終われた英国フォードの自動車生産再開は終戦の45年で、下位モデルのアングリア、次ぎにプリフェクトの戦前モデルからの再出発だった。 そしてフェイスリフトしたのが写真の車だが、中身は戦前型の継続で、49年 […]
続きを読む「ドイツで生まれてフランスで育った」とフランス人は自慢するが、いずれにしても自動車生産は、この二国から始まり、ヨーロッパやアメリカに広がっていったのである。 ではオランダの車産業というと首をかしげる人も居るようだが、少し […]
続きを読む厳しい報道管制で、太平洋戦争前から、特に戦中は外国文化の情報は皆無だった。そんな鎖国状態が敗戦で終わり、進駐軍専用放送(WVTR/後のFEN)の最新メロディー、そして外国映画、雑紙などからの新知識を、我々はむさぼるように […]
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