【車屋四六】ジープは世界的な代名詞
進駐軍が乗り回すジープは、見れば見るほど珍竹林な姿をしていた。大箱徳用マッチの四隅にタイヤを付けただけ。が、そんなジープは、戦争中の僅か四年間で46万台も生産されて、アメリカばかりか同盟各国にも貸与された。 それが世界の […]
続きを読む進駐軍が乗り回すジープは、見れば見るほど珍竹林な姿をしていた。大箱徳用マッチの四隅にタイヤを付けただけ。が、そんなジープは、戦争中の僅か四年間で46万台も生産されて、アメリカばかりか同盟各国にも貸与された。 それが世界の […]
続きを読むオートバイ=内燃機関で走るバイクの世界初がダイムラーとは既にご存じ。その前に、現物無しで特許を取ったチャッカリ者はイギリスのバトラーさん。が、バイクというだけなら、その歴史は気球の歴史ほどにさかのぼる。 その一号は、イギ […]
続きを読むリムジンと云っても、いろいろある。王侯貴族、世界のVIP御用達のオーソドックスなもの。TV、オーディオ、冷蔵庫はまだしも、電話、FAX、はたまたハイテク玩具のような物が一杯詰まって後席が大人の遊び場みたいな奴、いろいろと […]
続きを読む猿が立ち上がり、やがて人に進化して思考力を持った時、空飛ぶ鳥を見て「おいらも飛びたい」と思ったに違いない。以来、空というのは人類の願望、潜在意識として育ち、成長したはずだ。 高い塔でも造れば「天まで届くだろう」とやって、 […]
続きを読む19世紀は蒸気機関発展の世紀。20世紀は内燃機関(ガソリン&ディーゼル)大発展の世紀だった。 ここで19世紀、蒸気時代の車を振り返ってみると、1830年頃には時速17キロでロンドンを起点に、蒸気バスが英国内をネットワーク […]
続きを読む前回、自動車用と飛行機用は別の世界で発展と書いたが、例外もある。WWII前に活躍した本田宗一郎の「カーチス号」は、その名のように、飛行機カーチスのエンジンを搭載したものである。 大分前になるが、群馬県館林の大西さんが自作 […]
続きを読む本連載はCar&レジャー新聞に20年間掲載中の昔話2000余本のリメイク版だが、昔カービート誌(廃刊)に1980年頃連載の”タイムトラベル・エンジン(TTE)”のリメイク版を紹介するので、 […]
続きを読む長いこと私は東麻布に住んでいる。同じ町内に、日進ワールドデリカテッセンと呼ぶ、インターナショナルな店がある。家から歩いて2~3分。昔は日進畜産と呼んでいたように肉屋が出発点だが、宮内庁御用達の看板を見たこともある。 系統 […]
続きを読む思わせぶりに登場したコロナ二代目のRT20が、実は初代だと前回説明したが、それは初代のつもりでRT20の開発中にもかかわらず、短期間にあわてて開発したCT10型を、コロナとして発表してしまったからだった。 結果、初代とな […]
続きを読む近頃、女の裸は、珍しいものではない。が、団塊の世代の男なら、未だ見たい、見た、嬉しい、という傾向が見られる。更にさかのぼり、昭和一桁生まれともなれば、見てはいけないものを見た、ラッキーといった感じである。 それはWWII […]
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