【車屋四六】続続:世紀の傑作フォルクスワーゲン
30年代初頭、ドイツの天下人になったヒトラー総統は、国威高揚の一手法として自動車を利用することにした。 先ず世界のレースを席巻してドイツの技術工業力をアピールすること。もう一つ、不況で不平不満が充満するドイツ労働者に希望 […]
続きを読む30年代初頭、ドイツの天下人になったヒトラー総統は、国威高揚の一手法として自動車を利用することにした。 先ず世界のレースを席巻してドイツの技術工業力をアピールすること。もう一つ、不況で不平不満が充満するドイツ労働者に希望 […]
続きを読む高級かつ高価なスポーツカーの傑作、メルセデスベンツSSKが誕生するのは28年だが、その前26年に6245㏄+スーパーチャージャーの180Kと呼ぶ大型ロードスターを発表している。(写真トップ:豪華大型傑作ロードスターのメル […]
続きを読むフェルディナンド・ポルシェを知らない読者は居ないだろう。ヘンリー・フォードと共に自動車業界で世界最高の著名人物だから。 ちなみにポルシェという会社があるが、それは息子が作ったもので、フェルディナンドはメーカーに席を置いた […]
続きを読む釈迦に説法的だろうが、富士重工の源流は世界的名機を輩出した飛行機屋。敗戦で翼を失い、加えてGHQ命令で解体分割。が、各社それぞれ航空技術者ならではの製品で生き続けた。 日本初モノコックバスなどもあるが、有名なのはスクータ […]
続きを読むF/Fは日本製乗用車で昭和29年生まれ。昭和29年=1954年、翌55年の発売だが、日本の自動車技術がクラウンの登場で、まがりなりにも欧米に追いついた記念すべき年である。 クラウンは、外国技術に頼らず日本の独自技術で開発 […]
続きを読むWWⅡ以前日本の乗用車とは、一握りの金満家・高級官僚・大社長達の専用らしく、ほとんどが黒塗り高級車ばかり。パッカード、キャデラック、ビュイック、リンカーン、ピアースアロー、ダイムラー、ベンツ等々どれも黒塗高級車ばかり。 […]
続きを読むシムカは、とうに忘れ去られた名前だ。が、WWⅡ以後の輸入外国車全盛の頃、少数輸入されたから、オジンのマニアには懐かしいフランスの車である。 輸入元は大和自動車交通(株)東京銀座中央区一丁目五番地とあるから、かつて大日本帝 […]
続きを読む私は進駐軍のジープを見てから車大好き少年になり、車の本を読みあさり、覚えた車の名前をスラスラと並べては得意がっていた。そのころ敗戦貧乏期の日本では、自家用車は、よほどの金持ちか偉い人達でなければ乗っていなかった。 だから […]
続きを読む日本初の自動車タクリー号が生まれた明治40年にダイハツは生まれた。内燃機関国産化を目的の”発動機製造(株)”を名乗る。そして昭和26年=1951年にダイハツ工業と社名変更した。 ダイハツの名は、大 […]
続きを読むRE搭載専用を善手に開発されたサバンナRE長年絵に書いた餅だったロータリーエンジン(RE)がドイツで実用化して、世界中が注目したことは誰もが知っている。もっともREは日本語?で、世界では開発者の名でバンケルエンジンと呼ぶ […]
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