【車屋四六】世界に一台リタヘイワースの車
写真の車が、なんだか判る人は滅多にいないだろう。 1953年型キャデラック・クーペだが、世界にたった一台しかないのだから、判らないのも当然である。 正しい名前を、キャデラック・ギア・クーペと呼ぶように、イタリアの名門カロ […]
続きを読む写真の車が、なんだか判る人は滅多にいないだろう。 1953年型キャデラック・クーペだが、世界にたった一台しかないのだから、判らないのも当然である。 正しい名前を、キャデラック・ギア・クーペと呼ぶように、イタリアの名門カロ […]
続きを読む97年のこと、カー&レジャー紙に“サヨナラTバード”という記事を見つけた。前年の生産量8万台、日本なら問題ないだろう売り上げだが、当時のフォードにとっては問題児。ということでリストラされたのである。 Tバード=サ […]
続きを読む日本初の本格的レース場、鈴鹿サーキットで63年に開催された日本グランプリで、日本のモータースポーツに火が点いた。その火は年々燃えさかるが、70年代半ば、その火に水が注がれる。 アメリカ発祥の排気ガス規制というやつに、日本 […]
続きを読む今や四輪駆動は常識的駆動方式の一つだ。その四駆、一般的に元祖はアメリカ軍のジープという印象だが、アメリカ軍は39年にポーランドに侵攻したドイツ軍から学び、慌てて開発したもの。 が、自動車先進国アメリカ軍は慌てたが、自動車 […]
続きを読む以前、紹介したように好調に売り上げを伸ばし、アメリカ第三位メーカーになるかと見えたハドソンだが、そうは問屋が卸さなかった。(そうは問屋が…江戸時代卸値は問屋が決め値引きしないことから“物事望むようにはいかない”の喩え) […]
続きを読む“小さな高級車”と銘打ちトヨタからプログレ登場は98年。それから9年間、2007年に引退して後継車がないのは困ったものだ。 クラウンとプラットフォームを共用、全幅1700㎜の5ナンバーサイズをセルシオレベルで仕上げたユニ […]
続きを読む富士重工に百瀬晋六と呼ぶ天才技術者が居て、開発したスバル360が日本に軽市場を生み出す原動力となるのだが、軽自動車が成功すれば、次は登録車開発、それは当然の成り行きである。 「ユニークな車が必要」という、当時横田社長が開 […]
続きを読むハドソンといったところで、既に忘れられたブランドだが、かつては有名ブランドで、大統領の愛用車にもなった高級車。 ラスベガスの博物館で見つけた写真のハドソン・スーパーシックスは当時のベストセラー。売れ行き好調で、ハドソンが […]
続きを読む何処の自動車生産国にも、大衆に愛されるロングセラーがあるものだ。アメリカのT型フォード、ドイツのフォルクスワーゲン、イギリスのオースチンセブン、イタリアではフィアットだ。(写真左:持ち主はマニアだろう近所のアバルトマーク […]
続きを読むフィアットトポリーノは発売以来売り上げナンバー1のままベストセラー街道をひた走る。WWⅡ以後も人気は衰えず、600登場の直前でも、イタリアで売れる四分の一がトポリーノだった。 が、思い切ってのモデルチェンジはFRからRR […]
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