トヨタモビリティ東京、田無警察署と災害時における給電車両貸与に関する協定を締結

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トヨタモビリティ東京(関島誠一社長)はこのほど、警視庁田無警察署(葛城俊英署長)と「災害時における給電車両貸与に関する協定」を締結した。同社が警察署との同様の協定を締結するのは初めて。

この協定は、大規模災害時の電力不足に対し、同社が警察署に給電車両を貸与することで警察署の災害時対応業務における電力確保に協力することが目的。大規模災害により西東京市内で停電が発生、もしくはその可能性がある場合に、西東京市内の同社5店舗(保谷本町店、田無芝久保店、保谷富士町店、田無西原町店、U-Car西東京店)が保有する給電機能付き車両を無償で貸与する。平時には、地域の防災訓練や交通安全イベントなどに協力する。

トヨタ第11エリア統括部・小泉部長(左)と田無警察署・葛城署長

4月18日に行われた協定締結式では、田無警察署・葛城署長と同社トヨタ第11エリア・小泉エリア統括部長が協定書を取り交わし、葛城署長は「協定締結は大変意義のあるものであり、震災などの非常事態の治安を守る活動、また物資を移送する際の手段として有効に活用させていただく。管内の安心・安全の一助となることに期待する」と述べた。

協定締結式では給電デモも行われた

同社では、今後も給電車両を活用し、環境に優しく災害に強い持続可能なまちづくりに協力することで、SDGs達成に貢献していく考えだ。

※メイン写真は田無警察署職員の皆さんと、田無署管内にある同社5店舗(保谷本町店、田無芝久保店、保谷富士町店、田無西原町店、U-Car西東京店)の店長

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