ホンダ、マレーシアで四輪生産累計100万台を達成

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ホンダは3月31日、同社のマレーシアにおける四輪車生産販売合弁会社ホンダ・マレーシア・エスディーエヌ・ビーエイチディー(Honda Malaysia Sdn., Bhd. 以下「ホンダマレーシア」)が、2022年2月に四輪生産累計100万台を達成し、3月30日に記念式典を実施したと発表した。

ホンダマレーシアは、ホンダのマレーシアにおける四輪車生産販売合弁会社として2000年に設立され、2003年1月にマラッカ工場での四輪車生産を開始。2013年10月には第2ラインでの生産も開始し、現在は両ラインをあわせて年間10万台の生産能力を有している。

同社は、2017年に生産累計60万台に達して以来、約5年で「シビック」にて累計100万台目を達成。これは、ホンダ四輪事業の重要なマイルストーンであると同時に、マレーシアでの長年にわたる事業活動の成果を表すものであり、次なるマイルストーンに向け、これからも現地のカスタマーの期待を上回る、質の高い商品を提供し続け、存在を期待される企業を目指すと述べている。

【ホンダ・マレーシア・エスディーエヌ・ビーエイチディー(Honda Malaysia Sdn., Bhd.)概要】

  • 設立:2000年11月
  • 所在地:マレーシア マラッカ州ペゴー
  • 代表者:社長 中条 円
  • 資本金:1億7000万リンギット
  • 事業内容:四輪車の製造・販売および部品の製造・輸出
  • 生産能力:10万台/年
  • 生産車種:Accord、Civic、City、City Hatchback、CR-V、HR-V、BR-V
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