スバル、米国IIHS安全評価で4つの「TSP+」と2つの「TSP」を獲得

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スバルは3月7日、同社が米国で販売している2022年モデルが、米国IIHS(道路安全保険協会)によって行われた2022年安全性評価において、4つの「トップセイフティピックプラス(TSP+)」と2つの「トップセイフティピック(TSP)」を獲得したと発表した。

IIHSは継続的に評価基準を厳格化することで、より安全なクルマの普及に取り組んでいる。2022年安全性評価においてTSPを獲得するには、6種類ある耐衝撃性能試験のすべてにおいて「Good」、かつヘッドライト性能試験において「Good」もしくは「Acceptable」を獲得し、さらに対車両および対歩行者の両方で「Superior」もしくは「Advanced」の評価を獲得した前面衝突予防システムが選択可能であることが求められる。加えて、「Good」もしくは「Acceptable」評価を獲得したヘッドライトを標準装備したモデルには、最高評価であるTSP+が与えられる。

<2022 トップセイフティピックプラス(TSP+)獲得車種>

  • クロストレック ハイブリッド:4年連続のTSP+獲得(適用対象は米国仕様車のみ)
  • レガシィ:17年連続のTSP以上獲得(適用対象は米国仕様車のみ)
  • アウトバック:14年連続のTSP以上獲得(適用対象は米国仕様車のみ)
  • アセント:5年連続のTSP以上獲得(適用対象は米国仕様車のみ)

<2022 トップセイフティピック(TSP)獲得車種>

  • インプレッサ(5ドア)(アイサイトおよび特定のヘッドライト装着車):15年連続のTSP以上獲得(適用対象は米国仕様車のみ)
  • クロストレック(アイサイトおよび特定のヘッドライト装着車):11年連続のTSP以上獲得(適用対象は米国仕様車のみ)

なお、TSPの要件を更に強化したTSP+が2013年に導入されて以降、スバルが獲得したTSP+の累計は61となり、単一ブランドとして最多となる。

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