マツダ、米国IIHS安全性評価試験で最高総合評価「TSP+」を獲得

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マツダは3月4日、米国道路安全保険協会(IIHS)による2022年モデルの安全性評価試験において、評価対象となるすべてのマツダ車が最高総合評価である「2022 TOP SAFETY PICK +(以下、TSP+)」を獲得したと発表した。

今回の評価対象は、米国で2022年モデルとして販売している「MAZDA3 SEDAN」「MAZDA3 HATCHBACK(日本名:MAZDA3 FASTBACK)」「MAZDA CX-30」「MAZDA CX-5」「MAZDA CX-9」の5モデル。同協会による安全性評価試験において、すべてのマツダ車が最高総合評価「TSP+」を獲得するのは、今回で3年連続となる。

 

「MAZDA3」(米国仕様車)

 

今回の安全性評価試験においてマツダ車は、モデレートオーバーラップ前面衝突、運転席側スモールオーバーラップ前面衝突、助手席側スモールオーバーラップ前面衝突、側面衝突、後面衝突時頸部保護性能、ルーフ強度の6つの衝突性能で優れた評価を受けたほか、歩行者検知機能を備えた衝突被害軽減ブレーキと先進的なヘッドライト装備により、高いレベルの予防安全性能も評価されたとしている。

今回の最高評価獲得に際し、マツダ・ノースアメリカン・オペレーションズのジェフ・ガイトン社長兼CEOは、「このたびのIIHSによる高評価は、“お客さまが望む高度な安全技術を提供する”というマツダのコミットメントを反映しています。当社の幅広い安全技術は、ドライバーをサポートすることを主眼に設計されており、より自信を持って楽しい運転体験を実現します」と語った。

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