ケイワークスのセブンスター車内後方

【ケイワークス】リチウムイオンバッテリー バンコン最強480Ah!

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電気に強いEXに待望のファミリータイプ「セブンスター」登場

愛知県豊橋市を拠点に、キャンピングカーの製造・販売を手掛ける「ケイワークス」は、バンコン(バンコンバージョン)「オーロラ」シリーズのフラッグシップ「エクスクルーシブ(EX)」に、待望の新型モデル「セブンスター」を本格導入した。

EX は、2019年に前向き5人乗車の「ファイブスター」が登場、今や同社1番人気となっているモデルだ。選ばれる理由のひとつが、近年のキャンピングカートレンドでもある“電気の供給能力”に優れている点だ。EXファイブスターは、100Ahのリチウムイオンバッテリー3つをユニット化したサブバッテリーシステム「メビウス」と300wのソーラーパネルを搭載したことで、エアコンの標準装備を実現。電気に強い唯一のバンコンとして話題にもなった。

JCCS2022のケイワークス展示ブース

ケイワーク展示スブース(ジャパンキャンピングカーショー2022)。白いボディが新型「セブンスター」

そのEXに新設定されたモデルが、今回紹介するファミリーユースをコンセプトにした「セブンスター」だ。ユーザーからの要望も多かったという7人乗車に対応したことで、親子三代や大人数の家族旅行にも対応。加えて、ファイブスターからも様々な点でグレードアップし、商品力がより増したことも大きな魅力となっている。

セブンスターの車内後方

温もりあるインテリアを設えた「セブンスター」の車室内

進化した電装システム「メビウスシステム2」を初搭載

まず、セブンスターに搭載されているサブバッテリーシステムは、メビウスの新バージョン「メビウスシステム2」へと進化した。

リチウムイオンバッテリーは、標準で320Ah、オプションで最大480Ahへと強化。システム最大充電も1時間130Aを計測し、優れたリカバリー能力を確保。近年は電子レンジやエアコンなど、消費電力自体が大きい家電の搭載ニーズが増しているため、まさに今のトレンドに合致したシステムとなっている。

セブンスターのサイドキャビネット

重厚な造りのサイドキャビネットには冷蔵庫や電子レンジをビルトイン

室内レイアウトはファイブスターに比べて、よりシックで温かみのあるインテリアを採用。サイドボードには重厚な無垢の天板を贅沢に使用し、シートファブリックには撥水性に優れ、防汚加工が施されたベルギー製を採用した。

7人乗車を可能にしたシートレイアウトは、2列目に3人掛けシート、3列目に横向きの2人掛けシートを設定。ダイニング展開時は、セカンドシートを後ろ向きにしたL字レイアウトとなる。

2列目シート下にはスライダーも設置されており、ベッド展開も至って簡単。サイドキャビネットにはシャワー付きシンク、電子レンジ、49リットルの冷蔵庫、リヤ右サイドには国産エアコンが標準で備え付けられている。こだわりのポップアップルーフもオプション設定可能となる。

車両本体価格は713万円(税込)から、トヨタ・ハイエースのワイドボディ・ミドルルーフがベース車両となっている。

セブンスターのベッド展開

フルフラットのベッドにも簡単に展開ができる


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