タイムズモビリティ、カーシェアリングサービス「タイムズカー」オプションの乗り捨てサービスを拡充

all 業界ニュース

タイムズモビリティは2月25日、カーシェアリングサービス「タイムズカー」のオプションサービスとして提供している乗り捨て対象のステーションを、3月1日より新横浜駅や新大阪駅付近のステーションに拡大すると発表した。

「タイムズカー」は、会員登録をすれば24時間365日いつでもクルマを利用できるカーシェアリングサービス。レンタカーのように店舗で手続きをする必要がないため、出発時刻や帰着時刻を気にすることなく借りられる等の利便性の高さが支持され、現在は177万名以上の会員が利用している(2022年1月末時点)。

タイムズカーでは一部のステーションにおいて、出発時と異なるステーションに車両を返却できる「乗り捨て」をオプションサービスとして展開。「乗り捨て」は、会員が空路で移動する際にニーズが高いことから、主に空港駐車場または空港近くのタイムズカー店舗などのステーションを乗り捨て場所として設定している。

今回新たに、新幹線が停車する新横浜駅と新大阪駅付近のステーションを乗り捨て場所に設定することで、家族旅行や出張などの大きな荷物を抱えての移動におけるタイムズカーの利用促進を図る。さらに同社は、横浜駅や川崎駅、宮前平駅、なんば駅など新横浜駅・新大阪駅からクルマで30分圏内にある駅付近のステーションも乗り捨て対象のステーションに設定することにより、深夜・早朝問わず自宅や会社までの移動の際にもタイムズカーの利用がしやすくなり、会員の利便性向上に繋がると述べている。

対象ステーションは、神奈川県・大阪府内合わせて12ステーションで、利用動向を見つつ、オペレーション体制の構築を図りながら拡大を検討していくとしている。

Tagged