2月10日に開幕!ジャパンキャンピングカーショー2022開催迫る

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国内のキャンピングカーショーの開幕を告げる新春の恒例イベント「ジャパンキャンピングカーショー」が2月10日から2月13日まで、幕張メッセ1~4ホールで開催される。このイベントは、キャンピングカーのメーカー・ビルダーが毎年新型車を披露する場として定着し、昨年は3日間の会期中に2万4000名を超える来場者で賑わった。(※掲載している写真は全て昨年のもの)

今回は〝守る・働く・楽しむ〟をショーテーマとし、300台以上のキャンピングカーが集結。手頃な200万円台のモデルから1500万円を超える豪華モデルまで多種多様なモデルが出展され、会期も例年の3日間から4日間へ拡大して開催する。

レジャーシーズン以外は使われないと思われがちなキャンピングカーだが、昨今のトレンドとして、普段使いもできて車中泊もこなす〝ライトキャンパー〟が都市部のユーザーを中心に人気を集める等、固定概念を覆す新モデルが続々と登場している。キャンピングカーの最新装備やインテリアの工夫等、この機会に最新トレンドを体感しよう。

また、キャンピングカーを活用した防災やアウトドアの遊びを提案するコンセプト展示も注目だ。ソーラー発電のみでエアコンを使用可能にしたモデルや、ポータブル電源を活用した火を使わないキャンプの提案、ルアー等の様々な釣り具を展示するブース等、遊びと防災のエリアに分かれて展示する。

■コロナ禍でもますます注目を集めるキャンピングカー

依然として猛威を振るう新型コロナウイルスの影響もあり、アウトドアレジャーの人気が上昇。このためキャンピングカーの需要は高まっているが、これに加えて新たなニーズも増加している。

密を避けながら好きな場所でテレワークを可能にする「移動オフィス」や医療現場でも活用される等、キャンピングカーの可能性は広がり今後も需要の拡大が予想されている。なお、キャンピングカーの国内総保有台数は、2020年に約12万7千台を突破し、同年の販売総額も約582億円で過去最高を記録した(日本RV協会「キャンピングカー白書2021」)。

■ペットと一緒にショーを楽しもう

ジャパンキャンピングカーショーはペットと一緒にショーを楽しめるのも特徴のひとつ。会場の共用スペースでは専用キャリー(カートを含む)やケージの利用などのルールが設けられているので、ペットを同伴する際は事前にイベントホームページの「ペット同伴案内」を確認しよう。

【イベント概要】
日時=2月10日~14日、10時~18時(10日は11時から、13日は17時まで)
会場=幕張メッセ1~4ホール
入場料(前売り/当日)=一般(高校生以上)800円/1000円、小・中学生500円/600円、ペットケア費(1頭/2頭以上)500円/1000円、未就学児無料、障がい者手帳の提示で本人と付き添い1名無料

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