アルファロメオ、「ジュリア/ステルヴィオ」計2車種 382台をリコール 火災のおそれ

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FCAジャパンは1月19日、アルファロメオ「ジュリア」「ステルヴィオ」2車種の燃料装置(燃料圧力温度センサーの取付ハウジング) に不具合があるとして382台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる輸入期間は令和3年1月21日~令和3年9月16日。

不具合の部位は燃料装置(燃料圧力温度センサーの取付ハウジング) で、燃料装置において、燃料供給パイプに取付けられる燃料圧力温度センサーの取付ハウジングの製造管理が不適切なため、ハウジングの強度が不足しているものがある。そのため、使用過程において、当該ハウジングに亀裂が生じて燃料が漏れ燃圧異常の警告灯が点灯し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。改善措置は、全車両で燃料供給パイプ一式を良品に交換する。

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